航空宇宙用プラスチック

常に革新を続ける航空宇宙分野では、難燃性、高強度などの厳しい要件が部品に課されます。プラスチック部品を使用する際は、使用環境に最適化すると同時に安全性と機能性を確保しなければなりません。

厳しい試験をクリアしたエンズィンガーの航空宇宙用プラスチックには以下のような多くの利点があります。

  • アルミニウムと比べて最大60%の軽量化が可能 - 大幅なエネルギー削減を実現
  • 高品質で高機能な部品の作製が可能
  • 部品設計の自由度が高まり、製造コストと組み立てコストが削減
  • 各種グリースやオイルへの優れた耐薬品性
  • 高レベルの難燃性
  • 比強度の高い繊維強化プラスチックもご用意
  • ドライ環境での優れた摺動性とメンテナンスフリー
  • 真空中での低アウトガス性、良好な耐放射線性
  • アルミニウムやチタンよりも費用対効果の高いソリューション
プラスチックであれば使用用途にあわせて充填剤や添加剤を配合することで機能性を付加し、カスタマイズすることができます。例えば、剛性、弾性率、硬度といった機械強度を向上させた繊維強化プラスチックは、金属代替として使用することができます。  

航空宇宙産業からの要求

航空宇宙の過酷な環境に対応するため、機械強度、耐放射線性、低発煙性、耐熱性、難燃性、低温特性など、高レベルの性能が要求されますが、エンズィンガーの素材はこれらの特性を満たし、お客様のものづくりをサポートしています。これまで多くの航空機製造メーカーやシステムメーカーと協力し、高機能プラスチックによる最適なソリューションを提供することで、エンズィンガーは長年にわたり航空宇宙産業のサプライヤーとして活躍しています。

燃焼試験 FAR 25.853

航空機内装品はFAR 25.853の要件を満たす必要があり、例えば燃焼性、発煙性および熱応力に関する材料の燃焼試験に合格しなければなりません。エンズィンガーではFAR25.853に準拠したプラスチックを豊富に取り揃えております。

航空宇宙産向けプラスチック

エンズィンガーでは強度や剛性の高いPEEKやPEIやPPS、難燃性PAやPPEなど、航空機で使用可能な材質を30種類以上に渡ってご用意しています。宇宙環境でも使用可能な耐放射性に優れたPI(ポリイミド)もご用意しています。

当社の航空宇宙担当スタッフが豊富な経験と専門知識をもってソリューションを提供しています。最適な材料選定と技術サポートにより、お客様の開発と早期導入をサポートします。認証や証明書などもご相談ください。以下のお問い合わせフォーム、もしくはメール、電話からお問い合わせください。

アプリケーションの詳細と採用事例については以下よりご確認いただけます。


切削加工部品の対応

丸棒・板材などの切削加工用素材の製造・販売に加えて、エンズィンガーグループでは切削加工も行っております。ドイツ、フランス、イギリスの3拠点で航空宇宙産業向け部品の切削加工場を所有し、そのうち以下の2拠点ではEN 9100 / AS 9100D認証を取得しています。

  • Ensinger Trig Engineering (イギリス)
  • Ensinger Machining(フランス)

グローバルに対応しますので、まずは図面や写真をお送りください。お客様からのご要望をもとに個別対応いたします。